ホテルビュッフェの形式
従来、ホテルでは椅子に座って食事をするのが一般的でしたが、ビュッフェを取り入れるにあたりホテルが実施している形式にも変化がおきているようです。まずはスタンディング・ビュッフェ。わかりやすく表現すると「立食パーティ」に近く、会場内には料理を乗せた台と、利用客が皿を乗せて食べるためのテーブルがいくつか置かれています。利用客は自分のペースで好みの料理を皿に盛り、立食用テーブルに移って食べます。自分の席が決められていないので、たまたま同じテーブルに居合わせた人と会食を楽しむこともできるため、日本文化にはなかった新しいスタイルのせいか若い世代に好まれているようです。またホテルによっては会場内にキッチンを設置し、料理を作るところを見せつつその場で調理した作りたての料理を提供してくれる場合もあるようです。2つ目はシッティング・ビュッフェ。これは従来どおり、椅子に座って食べる形式です。それ以外はスタンディング・ビュッフェとの違いはなく、自分の好きな料理を皿に乗せ席について食します。ホテル内の席があらかじめ決められていますので、ホテルでの結婚式や披露宴のプランにフルコースの代わりとしてビュッフェを取り入れ、人気を集めているホテルもあります。3つ目はオンテーブル・ビュッフェ。中華料理の会食とほぼ同じ形式で、利用客は数人から10人程度の人数ごとに大きなテーブルについて食事をします。テーブルの中央には、様々な種類の料理が盛られ、椅子に座ったまま中央の料理から取り分けて食べるのが一般的です。大きなターンテーブルに料理が運ばれてくるので、自分で回して好みの料理を取ります。オンテーブル・ビッフェは出されるメニューが決まっている場合があり、ビュッフェとしてはやや自由度の低い形式す。